
福井県の私立6校のリアルが分かる
高校えらびスタートガイド
私たちの未来は、これから始まる。
福井県の6つの私立高校を知り、
なりたい自分を探しに行こう。
気軽に行ってみよう!
2025年 夏の「オープンスクール」
ピッタリの学校が見つかる
オープンスクールへ
行こう。
福井県の私立高校6校すべてで開催されている「オープンスクール」。中学生とその保護者を対象に校舎が開放され、在校生による校舎案内や部活動のデモンストレーションなど、さまざまなイベントが行われます。勉強する環境はもちろん、先輩・先生の様子を自分の目で確認できるので、ガイドブックやWEBサイトでは分からない高校生活をリアルにイメージできます。
当日はこんなところをチェック!
- 校舎や施設の清潔感、整頓状態はどう?
- 補修や進路指導など、学習サポートは充実している?
- 自習室や学習スペースは使いやすそう?
- 教育方針に共感できた?
- 通学路や送迎など、通いやすい?
- 自分(子ども)が過ごす姿をイメージできる?
いろんな高校のオープンスクールに足を運ぶことで、自分が大切にしている価値観や志望校を絞る際の「決め手」が見えてきます。保護者の方は、オープンスクールでのお子さんの反応もチェックしておきましょう。
まずは事前予約から。
オープンスクールは事前に参加予約が必要です。保護者の同伴が必須の場合もあるので、各校の予約ページで確認しておきましょう。志望校を決める秋頃に、再度オープンスクールを開催する学校もあります。
秋の日程は、このWEBサイトでUP予定です。
私立がグッと身近に
授業料無償化って何?
どれくらいお金がかかる?
福井県の私立高校の年間学納金平均額は左記の通り。入学金は県立高校並みの5,000~5,650円で、入学した年にのみ納めます。私立高校では授業料のほか、施設設備費等がかかるのが特徴です。
また、学納金以外に制服代や教科書・PC代、修学旅行の積み立てなどがかかります。金額は学校により異なるので、各学校のWEBサイトで確認を。
授業料が実質無償化に。
2025年現在、私立高校に通う高校生がいるすべての世帯で、授業料の支援を受けることができます。年収590万円未満の家庭は、国の就学支援で年間396,000円を上限に支給され、授業料が396,000円までなら家庭の負担額は実質0円です。世帯年収によって支給上限額は変わり、年収910万円未満なら、国の支援と福井県が独自に行う補助金制度で335,000円を上限に支給されます。さらに、2026年4月からは国の支援額上限を引き上げる方向で検討されています。
年収910万円以上の家庭は、子ども2人以上を扶養していれば県の支援で335,000円を上限に支給されます。2025年度は国の高校生等臨時支援金によって、扶養する子どもが1人の場合でも118,800円の支援が受けられます。今後も所得制限の撤廃や支援額の引き上げが検討されているので、授業料無償化の動向に注目です。
授業料以外にも支援あり。
年収590万円未満の家庭には、授業料以外にかかる施設設備費等に30,000円~90,000円の県の支援があります。また、年収270万円未満の場合は、教科書など学用品の購入にかかる費用に52,600円~152,000円の県の助成が受けられます。